スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

体罰

大阪の桜宮高校でのバスケット部キャプテンの少年が自殺した件で、「体罰」が問題になっている。
高校が体育科だとか普通科だとか云う話は、正直言ってどうでも良い話なので、体罰についての私見を述べたい。


体罰は、必要か?と云う話題を聴く。
体罰は意味が無いとする論調が拡がる一方で、一部には、程度により必要だとする声も根強い。

はっきり言って、ケースバイケースだろうと思う。

「体罰なんかしなくても、話せば解ります」と言う人が居る。
その通りだと思う。
いや、そもそも所謂不良少年達は、話せば解るどころか、言わなくても自分のしている事が悪い事、罪のある事だと解っている。
解っていて、だからこそやる。それが不良少年である。
従って、悪いと解っていても行われる罪に対しては、相応の懲罰が必要である。
話して聴かせても更生しなければ、体罰も必要であろう。

そもそも、体罰とはなんぞや?
体罰とは、読んで字のごとく、体に対して行われる罰である。
では、罰とはなんぞや?
罰とは、罪に対して行われる。罪ある者を懲らしめ更生を促す行為である。
従って、場合によっては体罰も必要である、と思う。

と、ここまで読んで、
「今の桜宮高校の件は、そんな話じゃないだろう!」
とお怒りになられる方も居られるに違いない。
その通り。
桜宮高校の件は、バスケットボール部の顧問(監督?)の教師が、バスケットの指導の為に選手の生徒に対して、殴る等の行為を行った為に、その生徒の一人がそれに耐え切れず自殺した事件である。
つまり、この選手の生徒に罪は無い。

その通りである。

何が言いたいのかと云えば、今回の桜宮高校の事件は、
そもそも「体罰ではない」のである。
あれは、単なる「暴力」でしかない。

この事件をして「体罰」の問題だと云う世論がそもそも誤りである。
この事件は「暴力事件」であり、「体罰事件」ではない。
従って、この事件を以て「体罰」についてどうこう論ずるのは、そもそも不適切であり、それをもし理解してやっている者があるとすれば、それは明らかに何らかの意図を持って為される「世論のミスリード」であろう。

重ねて結論を言うならば、今回の桜宮高校の事件を以て、体罰の要不要を論ずる事は間違いである。
スポンサーサイト

対岸の火事の火の粉を警戒すべき

フランスが、昨年から内戦状態が続いていた、西アフリカのマリ内戦に軍事介入を開始した。
旧植民地での内戦に、旧宗主国が介入した形だ。


マリでは、トゥアレグと呼ばれる遊牧民系の民族が、独立を求めて激しい反政府運動を行っていた。
トゥアレグは、アラブの春のリビア内戦の際、リビアのカダフィ政権の傭兵として参加する兵士が多かったが、リビア内戦の終結に伴いそれらが武器を持って帰郷し、そのまま独立武装活動に参加する事で、内戦が激化していた。
更に、これらにイスラム原理主義テロ組織アルカイダが加勢する事で、マリの北部が事実上独立勢力の占領下となり、更に首都バマコ侵攻を伺うまでの状態となっていた。

マリ政府軍とマリ北部の武装勢力はバマコの東北約600キロの都市コンナで激しく交戦。
マリ暫定政府のトラオレ大統領は、連合国(いわゆる国連)事務総長とフランス大統領に緊急支援を求め、フランスは今月11日に軍事介入を決定した。
コートジボワールとチャドに駐屯するフランス特別派遣部隊750人が同日午後バマコに到着。さらに2500人まで増援部隊が相次いで到着する予定。
既に、フランス空軍機により、北部の反乱軍の武器庫を空爆するなどの作戦が展開されている。

また、これに呼応し、近隣のガーナ、ベナン、ナイジェリアもマリへの出兵を行なっており、イギリスやアメリカもフランスの求めに応じ後方支援を開始している。
国際社会はあくまでも、アルカイダなどの国際テロ組織の勢力拡大を阻止し、テロとの戦いの一環として見ている。

一方、トゥアレグは広くサハラ諸国に分散している民族であり、またアルカイダの支援国も重なる為、近隣のアルジェリア、モーリタリア、ニジェールで支援を受けているとされ、仮に今回の作戦で武装勢力が追い払われたとしても、それら周辺国に分散されるだけで、再び勢力を盛り返して来る可能性が指摘されている。


アラブの春は他にも、シリア内戦などを激化させている。
また最近ではパキスタンで最高裁判所が首相の逮捕を命じ、最高裁判所と軍を背景にアラブの春をパキスタンに引き込もうとする勢力による反政府デモを拡大させるなど、イスラム各国に飛び火している。


また、アフガニスタンでは最近、インサイダーアタックと呼ばれる、味方であるはずのアフガン国軍兵による欧米兵士への攻撃が多発している。

欧米の兵士とアフガニスタンの文化的軋轢が原因とされ、イスラム文化に慣れない欧米の兵士に対するアフガン兵の不満を、タリバンが煽って攻撃させている。
イスラム世界では、自分の家族の写真を他人に見せたり、人前で鼻をかんだり、立ち小便をしたり、人前で足を組んだりする行為に対して、激しく怒りを表す。
そう云ったイスラム文化に理解の無い欧米兵に、アフガン兵の嫌悪と憎悪が蓄積しており、タリバンがそれらの国軍兵士に対して懸賞金を出したりして、欧米兵へのインサイダーアタックを扇動している。
この為、一時的に欧米軍兵士とアフガン軍兵士との共同作戦が中止されたり、欧米兵の撤兵を求める世論が巻き起こったりして、アフガンの治安維持に不安定要素を投げかけている。
これによって、タリバンの勢力盛り返しが図られており、アメリカも神経を尖らせている。


欧米は、歴史的に繋がりの深い中東やアフリカの情勢に敏感に反応し易い。
欧米、特にアメリカの目が中東やアフリカに向けられれば、極東の軍事バランスに影響が出る可能性もある。
一見、我が国とは無関係な遠い国の対岸の火事と見えるかも知れないが、21世紀の世界は非常に狭く、複雑に影響し合っている。
我が国の政治家もマスコミも、もっとこれらの問題にも目を向けるべきである。
プロフィール

頑張れ日本!秋田応援団

Author:頑張れ日本!秋田応援団
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。