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ススキの如く在りたい

ススキの季節です。
知人よりあるブログを紹介されまして、そこで読んだ話がとても良かったのですが、かなりの長文でしたので、少し編集して紹介したいと思います。
「ススキとセイタカアワダチソウのお話」です。


ススキは我が国日本の古来種です。
我が国では古来、このススキの穂を家畜用の飼料にし、また、ススキの茎は、とても丈夫なので茅葺き屋根として用いたりと、縄文時代以来、まさに日本人とススキは仲良く暮らし共生して来ました。

そのススキは、株が大きくなるのに、けっこう時間がかかります。
ある意味、育ちが遅いのです。
けれど、その分、しっかりとした根(株)を作ります。
そしてススキは、実は、日本の植物生育の中で、最後に繁殖すると云う性質を持っています。

例えば、空き地があるとします。
最初は、そこに背の低い草花が繁殖を始めます。
そして何年が経つと、空き地が草でぼうぼうになります。
その空き地が背丈の高い草で、草ぼうぼう状態になった頃、漸くススキが繁殖を始めます。
そして数年経つと、その空き地は、ススキで一杯になる。

ススキは根が深くて群生するので、何年か経つと、地面が湿気を多く持つ様になります。地味が肥えるのです。
ススキが群生を始めて何年が経つと、地中深くまで地味を肥やし、土地がそうなる事によって、そこに今度はアカマツなどの樹木が育ち始めます。
ススキは、植物生育の最終段階で群生し、地味を肥やして、次の世代の樹木を育ててくれると云う性質を持っているのです。

こうして、原野は草原となり、やがて森になって行きます。
森が出来ると、そこには動物達も住める様になります。

そのススキが、戦後、絶滅の危機に晒されたのです。
原因は、「セイタカアワダチソウ」です。

セイタカアワダチソウは北米からの外来種です。
戦後、米軍が持込んだ輸入物資に紛れ込んで我が国にやって来ました。

セイタカアワダチソウは、穂先に毒々しい山吹色の花を付けます。
セイタカアワダチソウ
高さは1~2.5メートル程で、よく肥えた土地だと4メートル近い背丈になる事もあります。
そしてあたり一面に密生して大繁殖します。
それだけでなく、地下50センチ位まで深々と丈夫な根を張ります。
そして、そこから毒素を吐きます。
毒素は他の植物を枯らし、土の中にいるモグラやミミズなど、土地を豊かにしてくれる動物や昆虫たちまでも殺してしまいます。

セイタカアワダチソウにしてみれば、痩せて乾いた北米大陸の大地で、自分たちが繁殖する為その様に進化したのでしょう。
セイタカアワダチソウには、郷に入って郷に従おうとか、他の草花との共生を図ろうなどという意思が、カケラもありません。
自分たちだけが生き残れれば、それで良いのです。
その為に、他の植物がどうなろうと、知った事では無い。
それは、かつて北米に800万人いたインデアンを駆逐してしまった白人文明にも似ていますし、或いは戦後日本を席巻した反日プロパガンタにも似ているかも知れません。

そのセイタカアワダチソウが高温多湿で土壌も肥えた日本にやって来ました。
よく成育し、まさに猛威をふるって我が国の古来からある植物たちを駆逐していった訳です。おかげでセイタカアワダチソウが繁殖した所では、我が国古来の草花だけでなく、モグラやミミズまでいなくなってしまいました。

このセイタカアワダチソウの強烈な繁殖力に脅威を感じた当時の一部の植物学者たちは、このセイタカアワダチソウによって、日本古来の植物体系が丸ごと崩れてしまう事を危惧し、さかんに警鐘を発しました。
国にも訴えました。
しかし、政府も地方公共団体もまったく動かず、「セイタカアワダチソウ」は、まさに日本列島全域を占領していったのです。
日本列島の秋の景色は、昔の景色から一変したものとなりました。
野山や河川敷にはセイタカアワダチソウが溢れ、秋を彩ったススキやコスモスやナデシコたちは、ほんの片隅に追いやられ、細々と行きながらえている。そんな状況になりました。
野山はセイタカアワダチソウ一色に染まって行く。

ところが、実は、私たちの知らない処で、この外来種の「セイタカアワダチソウ」に戦いを挑んでいた日本古来の植物がありました。
それが「ススキ」です。

なるほどセイタカアワダチソウは、我が物顔に繁殖ました。
ところが彼らが根から出す毒素が地中に溜まり、今度は彼ら自身を滅ぼし始めたのです。

地中深くにあったススキの根は、セイタカアワダチソウの出す毒素を体内に取り込みました。
そして毒素を体内で中和し、セイタカアワダチソウたちが自滅を始めた時、再び地上に芽を出し始めたのです。
そしてススキは生長し、セイタカアワダチソウが荒した土地にふたたび栄養を与え、毒素までも中和し、他の我が国古来の植物も生育できる様に、土地を改良し始めたのです。

ススキの群生によって、野原にモグラやミミズも、戻って来ました。
スズムシなどの秋の昆虫も帰って来ました。
嘗てセイタカアワダチソウが大群生していた河川敷や空き地、野山などに、秋の風物詩の、おみなえしや、なでしこ、コスモスなども帰って来、もとからある日本の草花が、友を呼び、様々な美しい花を野原に咲かせてくれているのです。

自己中で排他的なセイタカアワダチソウに覆われていた野山が、ふたたびススキやなでしこなどが共生する、元の野山に戻りつつあります。
ここまで来るのに、丸68年も掛かりました。
けれど確実に、ススキは、我が国の野山を取り戻しつつあります。


いかがでしたか?

戦後、占領軍と共にアメリカからやって来て我が国に蔓延したのは、セイタカアワダチソウだけではありません。

我々、頑張れ日本!秋田応援団も、このススキの如く在りたいと思います。
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