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続く領海侵犯

蛸壺や
 はかなき夢を
  夏の月

(松尾芭蕉「笈の小文」より)


今月9日、尖閣諸島の接続水域に、北京政府海軍の軍艦が侵入した。
同時刻、ロシアの軍艦も侵入した。

これまで、北京政府の公船はほぼ毎日侵入して居たが、軍艦が侵入したのは初めてである。これは、北京政府が尖閣諸島に対して、新たなフェイズへ移行しようとして居る事を示す。
同時にロシア軍艦までも侵入したのは、北京政府とロシアとの間で何らかの連携があったのか不明だ。

9日未明の0時45分頃、我が国の接続水域に軍艦が侵入したのに対し、北京政府の大使館に我が国から外務省への大使の出頭を求められ、抗議が入れられたのが午前2時頃。その凡そ一時間後の午前3時頃、軍艦が接続水域から退出。
この一連の行程から考えて、軍艦の行動が北京の中央政府のコントロール下にある事は明白である。

そして15日未明、今度は北京政府の軍艦が、鹿児島県の口永良部島沖の我が国の"領海"を侵犯した。

北京政府の国防省は15日発表の談話で「国際的航行に使われる海峡で、聯合国(国連)海洋法条約の航行の自由の原則に合致する」と問題は無いとした。
この条約は、他国の領海でも沿岸国の安全や秩序を害さない無害通航なら軍艦の航行を認めている。
我が国は、この連合国(所謂国連)海洋法条約を批准して居る為、国際法上は文句は言えない。
北京政府はこれを知って居て、嫌がらせの様に今回の領海侵犯を行った。

これは、我が国が北京政府に対して、9日未明の午前2時に在日大使を外務省に呼びつけて抗議すると云う、異例の厳しい対応を行った事で、無駄にプライドの高い支那人の北京政府が「面子を潰された」と感じ、その仕返しとして15日の領海侵犯を行ったと見られる。

北京政府は今後も「無害通行」と称する領海侵犯を続ける事で、既成事実化の実績作りを続ける事で、我が国を揺さぶり続けるつもりだ。
実際に、この日の午後には、北京政府の公船が尖閣諸島の領海侵犯を行って居る。
そのうち、対馬海峡や房総半島沖と云った、日米安保の重要海域へも同様の挑戦を仕掛けて来るだろう。

北京政府は、太平洋に出ようとしている。
北京政府の潜水艦は、現在、海南島を母港として南支那海を自由に航行して居るが、その搭載型ミサイルは南支那海からはアメリカ本土を射程圏内に収めていないと云われる。
北京政府がアメリカに対して、核抑止力を行使する為には、潜水艦を太平洋まで出さなければならない。
しかし現在、海南島を母港とする潜水艦は、我が国とアメリカによって完全にマークされて居て、出港と同時に追跡される為、太平洋に於て自由な行動は採る事が出来ない。
これでは、アメリカに対する核抑止力を行使出来ない。
従って、北京政府は尖閣諸島を含む沖縄を手に入れて、太平洋への出口を手に入れたいのである。

北京政府が行おうとしているのは、南支那海の完全制覇と沖縄奪取である。

南支那海の制海権と制空権を手に入れる事で、海南島からのアメリカや我が国による潜水艦の追跡をさせない体制を構築し、これによってアメリカに対する核抑止力を手に入れ、アメリカの動きを封じ込めてから、台湾や沖縄を侵略するつもりであろう。

我が国では、台湾や南支那海の問題は、対岸の火事とする考えをしている者が多いが、とんでもない。上述した通り、敵にとっては一連の行程なのである。

いよいよ、我が国と北京政府との軍事的緊張関係も、新しいフェイズに入った。
この現実に、我が国政府と政治家、そして国民有権者が対応出来るかが、我が国がこれからの国際社会で生きて行けるかどうかの条件となるだろう。

最早、傍観が赦される次元は超えて居る。
来月の選挙では、この深刻な問題について確りと考えて、投票行動に出なくてはならない。

この期に及んで、未だに「安保関連法の廃止」等と訴えて居る連中が居るが、正気の沙汰では無い。
寧ろ、憲法を改正して集団的自衛権への制約を解除して、南支那海を北京政府に制圧されない様に、米軍や周辺諸国と共同作戦を行える様にすべきである。

蛸壺の中のタコは、これは良い住み家を得たと喜んで、安住の地だと思い込んで住み着いて居る。
明日にも今日にも、釣り上げられるかも知れない事も知らずに。

これと同じ様に、我々も呑気に、東京都知事がセコいとか、辞めたとか云った、どうでも良いコップの中の嵐に夢中になって居る場合では無いのである。
最早、日本のメンタリティで内輪のルールだけで生きて行ける時代では無い。

我々の平和と安全は、我々国民有権者の手にかかっている。


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